京都精華大学 教育後援会 Kyoto Seika University Parents Association

ABOUT US

私たちについて

京都精華大学教育後援会は、本学在学生の保護者で構成される組織です。大学と保護者を結び、在学生の状況や大学の事業について、情報を交換し理解を深めるために1972年に設けられました。大学の教育方針に即して教育事業を援助し、会員相互、および会員と大学教職員との親睦をはかる活動を行っております。

メッセージ

2025年度 京都精華大学教育後援会会長
兒玉 修一

京都精華大学教育後援会会長の兒玉修一と申します。

今年度から本学へご入学されました新入生並びに保護者の皆さん、おめでとうございます。

さて、教育後援会ですが、「本会は京都精華大学の教育理念に賛同し、その一層の発展を後援することを目的とする」とされております(本会会則2条)。もっとも、日々の活動としては、学生や保護者の皆さんの要望を大学にお伝えする一方で、奨学金充実、キャリア支援の活動の賛助、食環境・学内環境の充実等の支援活動、さらに、会員間の懇親事業(昨年度は、「日常の器」と題し、本学の山名伸生先生にご講演いただきました)等も行っております。また、今年度からは、留学生の保護者の皆さんにも、本会の活動をお伝えし、ご意見をいただけるよう総会資料の多言語化(英・中・韓)も進めております。

本会は、今年度も、学生の皆さんのお力となれますよう、微力ながらサポートをしてまいります。皆さんにおかれましても、より良い教育環境向上のために、本会の活動へのご理解とご協力を賜りたくお願い申し上げます。

京都精華大学学長
姜 竣

ごあいさつ

 保護者のみなさまには日頃より、教育活動への多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。
 京都精華大学が開学したのは1968年です。「人間尊重」と「自由自治」という建学精神・教育理念のもと、伝統が息づく古都、国際都市「京都」の立地を活かし、美術と英語英文の二学科の短期大学として産声を上げました。その後四年制大学となり半世紀を経て、人文系、実技系それぞれの専門性を高めつつ、時代のニーズに応える教育を目指して、現在では五学部を擁するまでに大きく成長いたしました。
 京都精華大学はよく「面白い大学」といわれます。その面白さの神髄は、それぞれの特色を持った実技系学部が出会い、人文力と創意力に裏打ちされながら展開してきた「教育のダイナミズム」にあります。そしてそれが本学の学びの特色、すなわち「表現で世界を変える」ことの原動力ともなっています。この学び舎で自由闊達に自己を伸ばし、かけがえのない存在になろうと切磋琢磨している学生たちを、とても頼もしく、誇りに思っております。
 京都精華大学は、2027年度には創立60周年を迎えます。現在、日本の大学は建学精神・教育理念の確立と明示が重視され、また、独自のブランドを強くしてステークホルダーから愛されることが求められています。京都精華大学は、大学のブランド力とは、卒業生の進路とその先の活躍において真価が問われるものと考え、卒業してからもずっと精華らしさを持ちながら社会で活躍できる人材育成を目指し、努めて参ります。
 還暦にあたる60周年という節目に、これまでに培った「精華らしさ」にいっそう磨きをかけ、洗練させていきたいと思います。
 これからも、皆さまの変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

国際文化学部長
髙橋 伸一

~ヒューマンな道とHumanities(人文学、ヒューマニティーズ)~

身近なところにあるにもかかわらず、なかなか見えない道があります。それは、ヒューマンな道です。
ヒューマンな道とは、「ヒューマンである」という道、「ヒューマンになる」という道です。
ところで、世の中には二つの大きな災いがあります。
ひとつは、人間から離れたところで起こる地震や台風など、天災とか自然災害と呼ばれるものです。
もうひとつは、人間自身が引き起こす災いです。
ヒューマンな道とは、自分の言葉を一生かけて、整えていく道のことです。
そこからは、責任ある言葉、丁寧な言葉、美しい言葉、優しい言葉、より良い人間になる言葉、より良い世界を実現する言葉が生まれてきます。
国際文化学部の皆さんには、自らがより良い人間を目指し、そしてより良い世界を実現していくために、学問のなかの学問である「人文学」の学びを深め、友愛の精神を培ってほしいと思います。

メディア表現学部長
吉川 昌孝

~「新しい価値」をつくる学部~
IoTで「あらゆるものがメディアになる」時代。テレビやスマホに加え、家電や乗り物も情報を運ぶメディアになります。こうした動きは、新たなコンテンツやサービスをたくさん生みだし、私たちの暮らしや社会を大きく変えていくでしょう。
メディア表現学部は、そんな新しい時代をリードする人を育てます。全員が最新のテクノロジーを活用するためのプログラミングを必修で学び、社会への接続力を高めるための企業と連携する授業も何度か必修で行います。これまでにない映像コンテンツを制作してエンターテインメント界に革命を起こすもよし、SDGsの達成に貢献するソーシャルサービスを構築するのもよし。メディアを活用し、人や社会を変える「新しい価値」をつくることを、メディア表現学部は目指します。

芸術学部長
北野 裕之

~表現が持つ力~
芸術が持つ表現の力は様々な分野に求められています。その根底にあるのは表現を可能にする、自由な発想する力、創造する力です。では、自分の表現とは何か、芸術学部の学生はこの問いに向かって常に何かに向き合っていくでしょう。
芸術学部では、表現したいテーマ、使いたい素材、表現を支える様々な技術・技法、など無数にある選択肢から経験を重ね、自分にあった表現を見つけ、オリジナリティある自分だけの表現を生み出します。そのようなオリジナリティある「自分だけの表現」には力があります、何かを変えていく力、進めていく力、これからを作っていく力。そのような「表現が持つ力」、はこれからの時代に希望を与えてくれるのではないでしょうか。つまり表現を通じて得た自由な発想は大きな可能性を持ち、今後の社会と向き合う力として、様々な分野で活躍する人間に成長いていってくれると信じています。

デザイン学部長
岸川 謙介

~これからの社会で生きるデザイン~
これまでの社会の仕組み、環境と人間のつきあい方が上手く機能しない、私たちはそういう変化の時代にいます。技術が直ちにそれらの問題を解決することはなく、人間と人間、環境と人間の関係を捉え直し、暮らしの枠組みを再考するためにデザインの力が必要とされています。形ある”モノ”、ユーザー体験、コミュニケーションなど形のない”コト”を創造するプロセスに深く関わるデザインは、絡み合う状況を整理し物事の本質を見極める、新しい思想や技術をわかり易く慣れ親しみあるメッセージや形に翻訳して社会に届ける手段として、これからの社会の様々な場面で必要とされるに違いありません。デザイン学部では、デザインの基礎教育から個性を伸ばす応用教育を行っています。そして、社会の新たな領域で活用するデザインの可能性を研究し、教育に活かしています。

マンガ学部長
下村 浩一

~マンガの未来に向けて~
マンガやアニメは日本を代表するメディア芸術であり、言語や文化の壁を越えて世界中で愛されています。近年はテクノロジーの進化に伴い、マンガやアニメーションを取り巻く環境、作品形態や配信方式、制作環境は変化しており、さらなる可能性を秘めていると考えられます。
大学では多彩なカリキュラムを通して制作技術を学びますが、既存の形式にとらわれ過ぎず、創造性と表現力を重視し、独自の作品を生み出す力を身につける事が大事です。すでに無数のマンガ、アニメ作品が存在し、多くの物語が創作されていますが、まだ無限に物語は眠っていて、誰かが作品として形にしてくれるのを待っているはずです。
新たな表現方法やストーリーテリングの可能性を探求し、未来のマンガやアニメーションの創造に挑戦してほしいと願っています。

概要

教育後援会の会則では以下のように定められています。

目的

本学の教育理念に賛同し、その一層の発展を後援すること

事業

現代における青年の問題・大学教育の問題等について理解を深め、意見を交換するための諸事業を行うこと
教育内容の充実・向上をはかり、教育環境の改善に努めること

京都精華大学教育後援会会則 KSU Parents Association Regulations

主な活動

役員会

教育講演会の事業や予算などについて審議します。大学側関係者も出席します。

総会

年1回、後援会の運営のための予決算や事業内容について審議する総会を開催しています。

教育懇談会

大学の教職員と保護者のみなさまとの懇談会を開いています。指導教員との面談(任意)では、学生の学修状況などについて相談もできます。近年は進路に関する講演会も好評を得ています。

懇親事業

年1回、会員同士の親睦を深めていただく目的で講演会や見学会を開催しています。近年は京都の文化・芸術に関するテーマで実施しております。

  • 2023年度竹内直希氏(錺金具師、錺金具 竹内 代表取締役)
    錺金具(かざりかなぐ)~“飾り”の力で人々を幸せに~(オンライン動画配信)
  • 2022年度日置美緒氏(漆芸家、修復師、ジュエリーアーティスト)
    「金継ぎー受け継いでいく物と想いー」(オンライン動画配信)
  • 2021年度平井恭子氏(佐藤木版画工房 摺師)
    「過去と未来をつなぐということ - 現代に生き続ける伝統木版画 -」(オンライン動画配信)
  • 2019年度山田悦子氏 (山田繊維株式会社 / むす美 広報)
    「日本人の知恵と心と美意識が育てた“ふろしき文化”」
  • 2018年度大西巧氏(近江手造り和ろうそく大與四代目、 和ろうそく職人)
    「日本の文化と暮らしを灯す 和ろうそくの世界」
  • 2017年度竹中健司氏(竹中木版五代目摺師、木版画作家、竹笹堂代表取締役兼クリエイティブディレクター)
    「伝統木版画の表現力と可能性―浮世絵からアニメまで―」
  • 2016年度山本晃久氏(山本合金製作所」五代目、鏡師)
    「最後の“鏡師”が伝える伝統と文化」
  • 2015年度太田 達氏(有職菓子御調進所「老松」)
    「菓子にみる伝統文化」
  • 2014年度吉田孝次郎氏(祇園祭山鉾連合会理事長)
    「祇園御霊会と山鉾風流」

会員特典

会員のみなさまには、以下の特典もあります。

情報館の利用証発行無料※

図書 / 雑誌の貸出、映像資料の視聴、PC利用などのサービスが在学生同様に受けられます。

公開講座ガーデンの受講料半額

版画などのものづくり体験から美術史などの座学まで、多様な講座を開講していますので、ぜひご参加ください。

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